2011年12月31日土曜日

ミラ・イースにドライブレコーダーを取付た(e:sにドラレコの取付方法)その3

ダイハツミラ・イースにドライブレコーダーを取付る話題の続きです。
ドラレコは、安全運転と自身を守るために価値があります。価格もそれなりにしますけど、価値と天秤にかけて、出来るならつけておいたほうが良いと思います。

ミライースにドライブレコーダーを取り付ける時、インパネ(フロントパネル)を外す必要はありません。配線を上に持って行く時、助手席側のピラー内装をすこしはずすだけでした。

前回までに、助手席側のピラー内装を外せたので、次は位置決めです。
フロントガラスの上から20%以内の場所で、できるだけセンターに取り付けます。今回とりつけたドラレコ「ドライブマン」は、3Mの強力両面テープでフロントガラスに貼り付けるタイプでした。両面テープはすでに本体ステーについているので、はがして貼りつけるだけです。

剥がしたらその両面テープは使えませんから、基本的に貼り直しは出来ません。でもドライブマンには予備の両面テープが1枚入っていたので、どうしてもと言う時は貼り直すことは出来ます。

上下位置は少々ずれてもチルト出来るので良いのですけど、問題は斜めにつけてしまったらやり直しになるので、そこは充分注意してつけたほうが良いです。斜めにつけたら、正面を向きませんので、致命的です。

位置決めをして、本体を貼り付けたら、配線をします。
ヒューズボックスから、上に配線を這わせていきます。右手で下から配線を上に突きあげて、左手でピラー部から指で引っ張ったらOKです。ピラー部に出せたら配線は9割終わったようなものです。

あとは本体にちょうど届く長さにして調整します。フロントガラス上部の配線は、内装のスキマに押し込んでしまいましょう。ここ結構スキマがあるので、ラクラクです。

配線を終えたら、上手にピラー内に収めて、ピラーを元通りはめて、ゴムもはめます。

配線終了。

多分配線は相当余るので、結束バンドで処理して、先に取り出しておいたヒューズボックスの配線に結線します。この時配線は本体からは外しておいたほうが良いです。

3本の線の内、赤い線は常に12Vが来ている所(ホーン/ハザードを使いました)、オレンジはアクセサリーONで12Vが来る所(シガーソケットを使いました)、黒は本体アース(近くにあったボルトを緩めてつなげました)に接続。

動作確認してOK。

以上で設置終了でした。


材料の買い出し時間をのけた単純な作業時間は、3時間程度でしょうか。もう端子の位置とかが分かったので、もう1度やるとしたら1時間程度で出来ると思います。


以上参考になればと思いエントリーしておきます。

ミラ・イースにドライブレコーダーを取付た(e:sにドラレコの取付方法)その2

前回の続きです。
完成形は、こんな感じで設置しました。

最初にすることは、材料の調達です。
この商品には配線もついていましたので、今回は配線は買いませんでした。さらに、電源分岐するパーツもついていたので、それも買わずに済みました。既存の+配線をに挟みこみ感じで配線を分岐するパーツです。
こんな感じのコネクターが、付属しています。
日本の会社の製品らしい心配りです。

そして必要なのが、検電テスター。車関係の配線をするには、持っておいて間違いないグッズです。何かと使用する基本的な道具です。
こんな感じで、12Vの電圧がかかっているかどうかを調べる道具です。
社外品のパーツを取り付けるときには、12Vの来ている端子を探すことが多く、その時に使用します。12Vといってもいろいろあって、キーを抜いても電気が来ている端子もあれば、アクセサリーONで電気が来る端子もあります。


今回、ドライブレコーダーの電源はヒューズボックスから取ったのですが、ヒューズのどちら側が+なのかを調べるために重宝しました。普通のテスターでも直流電圧を測る機能で出来ますけど、高いものではないので専用品を持っていた方が楽です。

次に、エーモンのミニ平型ヒューズ電源を2つ購入します。

最初から付いているヒューズを抜いて、これと交換することで、電源を簡単に取ることができます。10A(赤)と15A(青)の5A取り出しタイプを購入します。ドラレコ(ドライブマン)に付属の配線の方に、2.5Aのヒューズが付いているので、取り出しは5Aでいいと思います。
これがミライースのヒューズボックスの配線写真です。イースのヒューズボックスの位置は、助手席前のグローブボックスの奥です。グローブボックスは、開けた後引っ張って外してしまいます。もちろんあとから付けることができます。

ドライブレコーダー「ドライブマン」は、配線が3本あります。+が2本合って、1本はキーを抜いても常に12Vが来ている所へ、もう1本は、アクセサリーONで12Vが来る所へ接続します。マイナスは、車体の金属部についているボルトを緩めて、挟み込んで締めます。(車体へ接続する)
実際にはこの作業は最後のほうで行います。配線のほうが先です。


ダイハツミラ・イースの配線方法は、いろいろあると思いますけど、今回は、助手席の前から上に這わせることにしました。


助手席のピラー部を覆っているゴムを手で下の端から強引に引っ張ります。抵抗感はありますが、すぐに外れるはずです。写真では手前にダラーン垂れています。
ピラー部の内装は、力入りますが簡単に外せます。上の端あたりを指で少しこじ開けると、中にピン?が見えます。マイナスドライバを差し込んで、ピンをこじ開けるようにすると割と簡単に外れます。ピンは合計3カ所ありますが。3ヶ所とも同じようにはずすとあっさりと中にアクセスできます。内装の下の端ははすれなさそうだったので、つけたまま作業を行いました。

ココまでくればあとは簡単です。
次に続きます。

ミラ・イースにドライブレコーダーを取付た(e:sにドラレコの取付方法))

ドライブレコーダーという装置があります。

私は、この装置は取り付けておく価値があると考えているので、4年ほど前からドラレコを使用しています。
この度、新しい車にもドライブレコーダーを装着したので、記録のためにエントリーます。

ドライブレコーダー(ドラレコ)には、いろいろな種類があります。そして4年前もそうでしたが、2011年末の今でも、まだ開発されているので進化しています。どの機種を選ぶかは結構重要なので、ネットの情報などで良く検討しましょう。
ちなみに、4年前から使用しているのは、ベンチャークラフトという会社の、パパラッチというシリーズの製品です。

今回購入したのは、ドライブマンというアサヒリサーチ社のシリーズから、720sという製品です。



私も、それなりにノウハウはあるんですけど、今回は選考過程は省略します。海外製品、日本製品、画素、録画形態などで、さまざまな検討項目があります。1点だけ言うと、今回ドライブマンというドライブレコーダーを選んだのは、警視庁や徳島県警に納入されたという実績が結構大きいです。パトカーに制式採用されたというのは、信頼性の証だとおもいます。

取り付け方法です。

まず設置場所を選びます。さすが軽自動車、フロントガラスの面積も狭く、妙なところにつけると、運転中の前方視界を妨げる恐れがあります。とくに、運転席からフロントガラスをみて、右半分(運転者の前)は、どこにつけても目についてしまいます。

もちろん、一番良い場所はセンターです。理由は、このドライブマンは、設置後に左右に調整することができない形だからです。つまり、フロントガラスの右端や左端は、ガラスがまがっているので、設置したらカメラが右方向や左方向を向いてしまい、あまりよろしくありません。なので、センターを中心としたエリアに設置します。
もし、新車を購入する際は、車検のシールは、センターに貼らないようにディーラーに言うとよいでしょう。そこは、ドライブレコーダーやETCのアンテナにとって最適な設置場所なので、シールに占領されたくないですし。


また、左側上部は、ワイパー拭きとり範囲から大きく外れているので設置しないほうが良いです。雨の日に水滴を取り除けないのは、ドラレコとしてはマイナスポイントです。ドライブレコーダーを設置する場所は、ワイパーの拭き取り範囲にしましょう。

今回は、センターやや左側にしました。運転席から見て、リアウインドウの影に隠れる位置です。

具体的な取り付け方法は、次のエントリーで書きます。