2014年10月3日金曜日

おもてなし(接客)、情緒的サービスとは。

車のメンテナンスや車検のとき、カーディラーへ行きます。
あるとき、買いたいものがあったので、ディーラーに行きました。そこのディーラーは、ちょうどその時期に、同一カーメーカーの別系列のディーラーが移転ですぐ隣の敷地にやってきていました。
わかりやすく言うと、トヨタカローラ店のとなりに、ネッツトヨタ店が移転してきたような感じです。

いつもの人に、「となりにライバル店が出来るんですね」というと「そうですねー。でも社長が同じなんですよ」。そうなんですかーと思いました。同じ社長が2つのディーラーを経営しているんだ。
「ライバル店が出来て大変でしょうけど、買う人にとって同じ場所でたくさん見れていいですね」というと「そうですね」と笑顔。

このときはこれで帰りました。

注文した商品が届いて受け取りに行くときに、別の店員さんでした。
帰るときにまた言ってみました。
「隣にライバル店が出来ましたね」というと、嫌そうに「そうなんですよ」
おや?と思って「でも買う人にとってはいろいろ比べられていいですね」というと「でも僕らにとってはただのライバルでしかないですからね」と言いました。

初めて話した店員さんでしたが、いきなりグチを聞かされて、お客さん(私)はどう思ったんでしょうね。今度車を買うとき、この店員さんに対応してもらおうと思わないでしょう。

こういう差が、販売成績につながるんでしょうね。