アクションカメラとして世界で売れているGoPro HERO3(ゴープロヒーロー3)ですが、本体のファームウエアがアップデートされました。
"info version":"1.1",ファームウエアのバージョンアップで、HD3.02.03.00となりました。
"firmware version":"HD3.02.03.00",
"wifi version":"3.4.2.18",
"wifi bootloader version":"0.2.2",
"wifi mac":"d89685*******",
"camera type":"Hero3-Silver Edition",
同時に、スマートフォン向けのアプリもバージョンアップし、2.0がリリースされました。
これまで出来なかったのがふしぎですが、スマホで再生ができるようになりました。逆に言うと、これまでは、GoPro HERO3の操作は出来たのですが、それは録画(撮影)までで、撮影され、本体のMicroSDに記録されている写真や動画は、スマートフォンでは見ることができませんでした。
言い換えると、撮りっぱなしでした。再生するには、本体をUSBでパソコンに接続するか、MicroSDカードを抜いてパソコンに差すか、オプションのLCD画面を買い本体に装着するしか方法がありませんでした。
それが、アップデートされたスマホアプリの操作で、WiFi経由で本体のマイクロSDに記録されたデータを再生(閲覧)できるようになりました。それだけでなく、スマホ本体の方に転送することが可能となりました。
これは、とても嬉しいアップデートで、これにより、パソコン無しでもGoProHERO3で撮影した写真や動画を、iPhoneに取り込んで、加工して、SNSとかにアップできるようになりました。
ようやくGoProもインターネットにがっつり対応したカメラとなりました。
アップデートは、本体、スマホ用アプリのどちらを先にしてもいいと思います。
本体のファームウエアをアップデートするときに1つよく分からなくて最初間違ってしまったことがありましたので記録しておきます。
公式サイトから、「update.zip」をダウンロードするところまでは何も迷いませんでしたが、その後は、ZIPを解凍(展開)して、作成された「update」フォルダ内の4つのファイルを、マイクロSDカードのルートフォルダに入れるのがコツです。
さいしょ、作成された「update」フォルダごとMicroSDカードに書き込んでしまい、アップデートできませんでした。フォルダはコピーせず、「update」フォルダ内の4つのファイルだけをマイクロSDカードにコピーしてください。
こんな感じです。
このマイクロSDをGoPro本体にセットして起動すると、自動的にアップデートが開始されます。