周南24時間リレーマラソンがやってきました。いまこの時間もみなでもくもくと走っていると思います。
知人が出場するというので応援(お見舞いか?)に行ってきました。
第6回目にしてはじめて見ましたけど、まあ、好きな人にはあの雰囲気は浸れて、恍惚感も達成感もある良い場所なんだろうなーというのが、率直な意見です。
イベントって、日本テレビ24時間テレビでも、町内会の祭りでも、学園祭でも、火事場の見物でも、なんでもそうですけど、なんともいえない臨場感が感じられて、「今進行している現場に居合わせてるっ」感覚は、やみつきになりますよね。
キーワード
- 大人(アダルト)限定
- 健康な人限定
- 体育会系、イベント好き限定
一チーム15名のランナーとサポートメンバーや家族がさらに15名いるとして、30名。30名かける130チームで3900人。
運営スタッフに100人
合計4000人ですか。
身体的に健康な、真ん中世代(高齢世代でも、子供世代でもない)が4000人も集まるなんて、ある意味レアなイベントです。言い換えると、いまの政策の焦点から外れた面々(少子化対策のスポットも、高齢社会対策のスポットも当たっていない)ばかりがあつまってる。
しかし、いまの日本を牽引して回している人ばかりです。要するに、日本のGDPを稼ぎ出している人ばかり。会場では生産的な正のエネルギーが感じられました。
はっきり言って、夜中走って、何も生産するわけじゃないし、社会に貢献する活動もしていないみたい。つまり、エコロジーでも、エコノミーでもない、大金をかけたお遊びですけど、みんな身銭で真剣に遊んでるんだから、良いじゃないですか。
週があければ、また子育てや、いまの高齢者に支払われる年金のために、一生懸命働くんですから。
傍観者としてひとつ注文があるとすれば、
- 小さなことでも良いから、4000名がスポーツマンシップを発揮して、社会貢献をなにかアピールする行動をとって欲しい。(会場でペットボトルを集めるとか、エコな発電システムで運営するとか、駐車場でアイドリングはしないとか)