PCLでいま売れているのは、パナソニックのこれ「BL-PA510KT」か、IODATAのもののようです。
PLCのメリットは、家電製品のように「コンセントは必ずつなぐけど、LANは配線されていないのでつなぐには工事やLANのとり回しが必要」というような機器にぴったりという点です。前回書いたように、地デジ対応のテレビは、その性能の一部にブラウザがあり、インターネット閲覧装置として、パソコンに変わる可能性があります。
PLCにも2種類の方式があるようで、違う方式の機器は家庭内で両立できないようです。家庭内のみならず、同じ電柱から電気を引いている近所とも両立できない可能性もあるようです。(屋内だけでなく、外にも信号が出て行っているらしい)。マンションとか、引き込みは1箇所だろうから、影響も大きいのかな?それともマンションは大昔からは建っていないので、使われている部品とかの性能が良いから大丈夫かな?
上記のパナソニックの製品は「HD-PLC」という通信方式だそうです。長いものには巻かれろというか、家電に使うなら家電メーカーのものにしておいたほうが無難のような気がする。近い将来、本体にPLC機能内蔵の家電が登場すると思うけど、家電だけに家電メーカーでもあるパナソニックの方式を採用する可能性が高いかもしれない。
何に内蔵されるか分からないが、買ってきて使おうとしたら、既存のPLCと方式が違って干渉して使えなかったということがありそう。
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