2010年9月19日日曜日

笑いヨガとJALのCAと笑い

最近、スチュワーデスさんと言わないようですね。航空会社か誰かが正式に呼び方の変更を発表しているのか、言ってはいけないNGワードになったのかは、わかりませんが。

代わりにCAと言うそうで。でもまだ私にとっては馴染みのない言葉です。
山口県で笑いヨガを始めて1年以上経って、笑いということに敏感になっているんですけど、先日乗った羽田→山口宇部のJALのCAさんの1人が、とても感じのよい笑顔で接客していたんです。接客と言っても、全部で80分~90分の行程なので、離陸して上昇完了して、下降を始めるまでの時間は短く、その間に飲み物や毛布などのサービスで客席を回っている時の事です。

その笑顔というのが、ほんと一流な感じで、業務用の笑顔に決まってるのに、楽しくてしょうがないという雰囲気に満ちた笑顔でした。あの笑顔でしばらく見つめられたら、ぜったい自分のこと好きに違いないと勘違いするくらい。

国の支援を受けてから、JALの社員とか乗務員に対する風当たりも強いと聞いているし、そんなかでこんなに頑張っている人がいるんだから、最後にお礼でも言いましょう、、、と思ったんです。

ま、飛行機でもバスでもタクシーでも、降りるときに一言言う方ですけど、その時は「笑顔で」「はっきりと」「ありがとう」と言おうと思ったのでした。

しかし、CAさんとしてみれば、もしかしたら、普通に降りていけば良いのに、なんか過剰にお礼を言うひとは、かえって胡散臭いというか、勘違いしているひんしゅく客なのかも、、、という裏読みまでしてしまって、すこしドキドキしていました。

到着して、シートベルトのサインも消えて、みんな荷物を棚から下ろして、ドアがあき、人が動き始めて、そのCAさんはすぐ近くにいたので、笑顔でありがとうございましたと言ったんです。

私の心のドキドキのせいで、多分ぎこちない笑顔になったのに対し、そのCAさんは、100%満面の笑顔でお礼をおっしゃいました。

ま、負けました。
プロの笑顔には、アマチュアはかなわないことを、思い知らされました。

0 件のコメント: