周南市(山口県周南市)は夏になっています。昼間の職場の室内廊下(れいぼうなし)の温度計をいつもチェックしています。9月になってから、午後の暑い時間帯でも27度前後までの上昇だったんですけど、今日は31度まで上がりました。8月の一番暑い時期で32度くらいですから。
でも、季節的には秋。もの思いに耽る季節です。
そこで、下書きなしで「代替案」について考えてみます。何回かに分けてエントリーしようと思います。
突然ですけど、舌が肥えている人、、、美食家の方って、幸せでしょうか。
本当に美味しい食べ物がわかる能力って、優れた能力です。本当に美味しい物を「本当に美味しい」と分かることが出来ることは幸せに違いありません。
一方、私はと言えば、何を食べても美味しいと思ってしまうんです。知人から、レストランやうどん屋や蕎麦屋について「あのみせ、どう?おいしい?」と聞かれると困ります。公平に客観的に考えても「おいしいよ」としか言えないのです。私の評価を聞いてお店を訪ねた知人ががっかりしないかどうか、いつも気になります。
多分、私は、美食家の方が推薦する「ほんとうに美味しい」お店で食事をしても、おいしいと思うはずです。もちろん、推薦しないお店でも!
私も、自分の事を幸せだと思うようにしています。何しろ、味でがっかりしたり、嫌な思いをすることがないのですから。
話は変わって、、、
最近あまりテレビを見ないので昔見たテレビ番組の話ですけど、忘れられないシーンがあります。メインのお笑いタレントたちの中にゲストとして服部幸應さんが出ていました。学校学校法人服部学園 服部栄養専門学校の校長で、TVでもよく見かける人です。
番組は料理を知らないタレントが、用意された食材で指定された料理を作り味を評価するという企画でした。食材と言っても使用しない食材もひっかけとして用意されているので、調理方法を知らないタレントが作る料理は、おかしなものになります。
できた「珍料理」を試食して、メインのタレントたちが、口にするのも嫌々な表情で、一口ふくんでまずいまずいと口々に酷評(リアクション芸)するなか、服部先生は真顔で一口試食して、少しの間吟味して、これも悪くないがこうしたらよいと、、場違いなまでに真面目に評価していたのでした。
多分、料理として成立していないくらいでたらめに調理された珍料理なので、マズいに違いありません。
しかし、本当に一流の人は、ある意味マズイという評価をする事は無いのではないかと感じました。
話を元に戻します。
舌の肥えた人の話です。私みたいな味の能力の少ない人は別としても、能力の高い一流の人は、マズイ料理を口にしても何かしら自分や周囲にプラスのエフェクトを出すと思います。
だから、何を食べても、自分も周囲もいい空気に包まれ良い影響を受けます。逆にいうと良い影響を受ける食べ物しか食べないと言うことも出来ます。
これって最高です。要するに、食べることに対して代替案が用意されているので、まずい食べ物を食べても、そこから負の影響(悪口や、不満)を受けないようになっています。
毎食毎食、食から良い効果を受けるなんて、やっぱり最高です。
中途半端に肥えていて、まずい料理が分かってしまう、言い換えるとまずい料理に出会ってしまう人も、その時に代替案を用意することで、食事に関しては毎回いい思いを感じることが出来ます。
だから、代替案を用意しておくってことは大切だということです。
絶対にもう少し説明が必要なので、また近いうちにエントリーしようと思います。
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