2010年10月27日水曜日

エコのために車の「A/C」を切る季節が始まりました。

車の燃費というのは、エコロジーのためにも、エコノミーのためにも気になる人が多いとおもいます。

ここ山口県周南市でも、寒波がやってきて、今日なんかとても寒くて、一気に冬の服や暖房を用意した人も多いはずです。

で、車のエアコンも、冷房から暖房へ切り替わる季節、ぜひA/Cはオフにしましょうという話です。

これは、特に機械のことが良く分からないひと、特に女性に多いと感じていますけど、車の温度調節=A/Cオンと先入観で決め付けている人がいます。仕事で業務用の車(共有)にのると、冬で必要ないような状況でもA/Cがオンになっていて、アクセルは重くなるしエンジンは高回転になるし燃費は悪いという状況に出あいます。

想像するに、家庭の温度調節=エアコンのみという人は、夏はエアコンの冷房、冬はエアコンの暖房ですから、当然車もそうだとおもうわけです。無理はありません。しかし、車の場合A/Cで制御するのは、「クーラー」だけです。クーラーですから、冷房だけ。A/Cでオンになるのは、冷房機能のクーラーだけですから、冬はオンにする必要のない場面がほとんどです。
むかしは、家庭でもクーラーってありましたよね。冷房しかできない空調機。車には現在でもアレが装備されています。

ですから、車では「あー寒いから暖房入れよう」とA/Cをオンにするのは、まるで意味のない行為ということになります。むしろ燃費的にはエコじゃない。

結構いるんですよ。

もちろん冬でもA/Cをオンにするほうがよい場面もあります、しかし、それは暖房のためではありません。ここで取り上げたいのは、車のA/Cはクーラーであって、冷暖房(エアコン)ではないということです。

車の場合暖房はエンジンの熱(冷却水の熱)をつかってますから、A/Cオンでもオフでも温まります。

エコロジーを気にかけている人は、冬場のA/Cオンが必要かどうか一考してもよいかも。

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