人家にでてきた熊を射殺(駆除)する事は、仕方ありません。
- 熊が人間に危害を与える可能性がある。
- 人間ひとりの命は地球より重い(といった政治家がいる)。
- 熊は可愛くない、可愛いのはテディベアだけ。
先週、私の知っている人の家に、深夜に、熊が入ってきました。屋根を破って入ってきたとき、雷でも落ちたかのような音がしたそうです。その家には前期高齢者が一人で居たわけですが、音を立てても逃げること無く居たそうです。どれだけの時間クマが滞在したかは、本人にも分からないかも知れませんが、1分が1時間にも感じたことでしょう。
もし、自分の家族、自分の親の家だったらどうしますか?
私だったら、クマには少し申し訳ないですけど、人家に出てきたクマが、その味をしめたり、人里に慣れてしまうまえに駆除してしまう事を考えます。
人間だったら、教育やしつけを考えたり、なんとか共存する方法を考えます。いくらひどくても、人権という物があるのですから。
クマには多分人権なんてありません。対等でもありません。
すごーく乱暴に、同列に並べてしまうとすれば、蚊やゴキブリとおなじ枠で考えてしまうと思います。私は蚊でも追い払って済むならば払うだけにしておきますが、自分や家族を刺そうとする蚊は駆除してしまうでしょう。一線を超えてしまったし、媒介されるウイルスなどの被害がありますから。ゴキブリもクマも同じ視線で見ることが出来ます。
元記事を引用しておきます。
http://www.j-cast.com/2010/11/15080900.html
クマの駆除に対する抗議がヒートアップしている。SNS「ミクシィ(mixi)」では、人里に現れたクマを射殺したことについて、自治体に抗議の電話やメールを送ろうという呼び掛けが始まった。
コメント欄には「あいつらが嫌になるくらい電話してやります」「山に入る人間も片っ端から殺せばいいじゃん」などという過激なものまで出ている。
町役場に全国から100近い電話やメールの抗議
畑や畜舎を荒らすクマの被害が2010年は全国的に続出し、人里に現れる例も後を絶たない。そうした中で、「ミクシィ」内にある2010年 11月10日付けの日記がネットで話題になっている。鳥取県内の熊が容赦なく殺され始めていて、それを阻止しよう、という内容だ。「動物の命を命とも思っ ていない」として該当の町役場の電話番号とメールアドレスを掲載。また、この抗議の文章をコピーし、ネットで広めて欲しいと訴えている。熊が人里に降りて こないよう山に餌を撒き、針葉樹を間伐し広葉樹を植える努力を行政はすべきだ、というのだ。
ターゲットにされているのは八頭町。鳥取県は07年から捕獲したクマを人間への恐怖心を植え付けて放す「学習放獣」を進めてきたが、2010 年8月にはツキノワグマに襲われた男性の死亡事故が起きた。また、「学習放獣」をしていないものが殆どのため、県内捕獲の6割を占めるという八頭町は射殺 に踏み切った。
町役場は取材に対し、
「出没するクマがあまりに多く、町民の命が奪われる前に射殺するのはやむをえない」と説明する。しかし、同町がクマを射殺したというニュースが流れると、全国から100近い電話やメールの抗議が殺到。「クマがかわいそう」というものから「ツキノワグマは絶滅種だ」というものまで様々だった。
「ミクシィ」の呼び掛けにコメント欄には、
「抗議の電話します。転載だけでなく 自分が まず 行動ですね」という賛同のカキコミのほか、
「殺される熊さん達を想うと俺が泣きそうになった」
「人里に下りてくるから殺す? だったら山に入る人間も片っ端から殺せばいいじゃん」などといった物騒なものまである。
「手を変え品を変えあいつらが 嫌になるくらい電話してやります」
「吠え殺すのではなく、褒め殺すくらいの方が、相手は聞いてくれます」
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