2010年12月2日木曜日

Windows7(64bit)でRebirth RB-338をインストールするには(メモ)

プロペラヘッド(Propellerhead)のソフトウエアシンセRB-338は、ずいぶん前に開発元が開発をやめて「フリーソフト」になりました。だから誰でも無料で使うことができます。

しかし、開発をやめたということは、バージョンアップなどがなくなったということです。だから、あたらしく発売されたWindowsVISTAやWindows7では、インストールすることができません。

といっても、インストーラーが動かないだけで、そこを「なんとか」乗り越えるとRe-Birth RB-338も写真のようにWindows7 64bitでも動作します。

その方法をメモします。

まず、ReBirth RB-338本体(フリーソフト)をダウンロードします
http://www.rebirthmuseum.com/downloads/rebirth/index.cfm?fuseaction=displaymain

そして、そのISOデータをCDに焼くか、仮想CDにマウントします(ここは解説しません)

ここからが本題です。

http://www.sendspace.com/file/p472uq
ここから、インストーラーをダウンロードします。英語ですけどかまわずに。
※コメントをいただきました。ここからダウンロードして(しようとして?)マルウエアも一緒に入ってきたという方がいるようです。
念の為に他の方法を書きます。URLだけだと、なんのファイルが必要か分からないので、必要なファイル名を書きます「ReBirth RB-338 2.0.1 Installer.zip」が必要なので、検索などで、他のサイトから入手しても良いと思います。
※2013/06/30追記。自分でももう1度 ダウンロードし、ウイルスチェックを行なってみました。結果、検出されませんでした。
見ての通り、2010年にダウンロードしたものと、今日ダウンロードしたもので、ファイルサイズも一致していますので、この間にファイルが改変されたことはないみたいです。


このインストーラーを実行すると、さきほどのISOデータ(またはCD)からインストールが進みます。そしてあっさりとインストール完了。

この状態のWindows7でRB-338を起動してみると、なにやらメッセージが出て起動しません。

さらに必要なファイルがあります。マイクロソフトが提供している、「WinHlp32.exe」をWindows7に追加インストールしてください。サイトは省略しますので、検索してマイクロソフトのサポートサイトであることを確認して、そこからダウンロードしてください。つまり、Windows7では標準でインストールされていない「昔の」ヘルプファイル表示プログラムを追加インストールすることになります。ということはこの手順は、RB-338のための特別の手順というわけではないことになります。

そして、無事起動。

なお、どのOSにインストールした場合でも起動時にCDをチェックしますので、CDドライブにReBirth RB-338のCDを入れておく必要があります。少々面倒くさいので、DAEMONツールなどを使用して仮想CDドライブを作って、そこにISOファイルをマウントしておくのがよいとおもいます。だから最初からCD焼かずに、ISOをマウントする方法で始めるのが効率的です。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

--お礼--
この記事のおかげで、私のPCでもRB-338が走るようになりました。
インストールまではたどり着いていたのですが、その先が分からず長年困っていました。
ホントにどうもありがとう。

かず さんのコメント...

よかったですね。
最近はブログよりもツイッターなどのSNSが流行していますけど、こういう記録メモ的なコンテンツは、ツイッターには向いていませんね。
ずっと後から参照されることもあるんですから。

とにかくよかったです。

匿名 さんのコメント...

参考にさせてもらいました!
パソコンは苦手だけどこのソフトはどうしても使ってみたかったのでこの記事、すごくありがたかったです…!!
感謝!

匿名 さんのコメント...

http://www.sendspace.com/file/p472uqからDLしたら
easylifeapp.Searchに食い付かれたでござる。