違法ダウンロードに罰則 民自公、著作権保護を強化違法なダウンロードは違法です。あたり前ですけど。
2012/4/14 0:40
民主、自民、公明の3党は13日、違法にインターネットに配信されていると知っているのに音楽や映像などをダウンロードした場合に罰則を 科す方針で大筋合意した。著作権保護の強化が狙い。政府が3月に国会に提出した著作権法改正案には盛り込んでいなかったが、3党で罰則を明記した同法案の 修正案を近く議員立法で提出する。今国会で成立する見通し。
現行の著作権法は音楽や映像を著作権者の許諾なしにインターネットに投稿(アップロード)して配信する行為を処罰の対象としている。ただ、違法と知りながら利用者がダウンロードしても刑事罰がなかったため、音楽業界などが罰則を設けるよう求めていた。
修正案によると、違法なダウンロードに対し、「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」を科す。被害者の告訴がないと起訴できない親告罪とし、軽微な違反の摘発が乱発しないよう配慮した。10月1日に施行する予定。
政府が提出した著作権法改正案は他人の著作物が偶然写り込んだ写真をブログに載せても著作権侵害とせず、許諾外利用として認めた。この規定は修正案でも残す。(日本経済新聞のサイトより)
しかしそれで被害に遭うというのは別問題です。
著作物が違法にダウンロードされる事自体が被害というのならば、違法ダウンロードが発生した瞬間に被害も発生するということになりますけど、そうじゃないのでは?
日々多くのプロやアマチュアの人がブログを書き続けています。
多くのプロやアマチュアがユーチューブやユーストリームで映像を公開し続けています。
これらは言うまでもなく著作物です。ネット上に著作物が著作者の手によって公開され続け、量はどんどん増えています。
これらの著作者は、著作物が多くの人の目に触れることを基本的に望んでいます。ブログを書く以上、アクセス数は少ないより多いほうが張り合いがでます。
それが、他所に転載されたとして、どうでしょうか。作った映像作品が、アップロードしたユーチューブから、ニコニコ動画に転送されたとしたら。
クリエイター心としては、どんどんみんなが見てくれたほうが嬉しいかも知れません。どこに転載されたとしても。
前回エントリーしましたけど、ユーチューブなどで作品に触れ、馴染み、ファンになって作品を購入することもあります。むしろ、今頃はネットで触れることの出来ない作品、商品は、世の中に存在しないも同然のような気もしますしますますそうなると思います。
フリーミアムというビジネスモデルがありますけど、これも試供品の提供として昔からある商法ですけど、ネット上でデジタルでほとんどコストをかけずに作品を流通させ、ファンに成った人にプレミア価値のある商品を販売する手法もあります。
AKB商法と言われる、同じCDを何枚も買わせる方法も、避難もありますけど、楽曲がユーチューブで流れるほどファンが増え、CDの売上が伸びるというビジネスモデルではないでしょうか。
フェアユースの話はかけませんでした。機会があったらエントリーします。
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