2012年6月16日土曜日
LEDライトELPA「DOP-XRE301」(ZEXT)の評価。とても良い。
懐中電灯(フラッシュライト)をこれまでいくつも買いました。国内で簡単に買えて、良かった製品がありましたのでエントリーします。
ELPA ZEXT LEDアルミライト DOP-XRE301
昔は、単1型電池を4個くらい入れる本体が赤いタイプの懐中電灯(といっても懐中に入らないけど)はどこの家庭にもあったと思います。
多分、ずっと置いている人は、6月の梅雨の雨災害のシーズンの今、チェックしてみたほうがいいです。電池が液漏れしていたり、消耗していたりして、肝心なときに使えないこともあります。
で、最近は単1型の電池を入れる懐中電灯より、単3型で明るくて長持ちして球切れの心配がないLEDライトが多く売られています。
これまで数多く(10個以上)のLEDライトを買い比べてみました。アメリカの警察制式採用?のシュアファイヤ製を筆頭に、中華ライトと呼ばれる中国製の類似品、10個でいくらで売られている粗品用まで。
ヒトコトで言うと、中華LEDライトは、耐久性が不十分です。今まで買ったどれも、半年くらいでダメになりました。素人の推測では、LED部分の排熱処理がきちんとできていないか何かで、LED素子は半永久的でも、そのドライバ回路がだめになるという印象です。
アメリカのシュアファイヤ社の製品はさすがです。落としても壊れないしずっと使っても安定した性能を発揮しました。160ルーメンの製品を使っていますが、ずっと先の方まで拡散せずにスポット的に明るい光が届きます。
しかし、どこかでなくしてしまったみたい(涙)
ということで、見つかるまで待っていようと思いましたけど、そうも言っていられないので、「つなぎ」として国内産のLEDライトを久しぶりに買いました。
国内のホームセンターでも、LEDライトは、基本的にシュアファイヤ社製品を模したデザインになっています。以前は、肝心のLED素子にこだわりがないみたいでした。あまり書かれていないものが多かったのですが、しばらく前から、CREE社のLEDを使っているとか日揮製を使っているとか、素子のブランドをきちんと書いているものも増えてきました。
LEDライトの明るさの尺度(単位)はルーメンです。以前はルクスで表示されていましたけど、ルクスは距離でだんだん減ってきます。同じLEDでも10m先より100m先だと、 ルクス値は下がります。しかしルーメンは同じ数値です。
ということで、今回買ったのはELPA ZEXT LEDアルミライト DOP-XRE301です。ホームセンターで3480円でした。
これは140ルーメンと書かれていて、パワーのある方です。シュアファイヤの普通の品で160ルーメンから200ルーメンなので、それに迫る明るさです。
この商品の特徴はそのコンパクトさ。
なにしろ、電池はCR123Aを1本です。
123Aといえばカメラなどに使用される電池で、あまり流通していないので高いのがネックです。スーパーなどのレジ横によく並んでいますけど600円以上することもあります。
しかし、私の場合、123Aの充電池を持っているので問題ありません。充電できる123Aはどこでも売られているわけでないので、通販等で求めるとよいでしょう。
で、このLEDライトですが、シュアファイヤを使っていたので分かりますけど、シュアファイヤの160ルーメンの商品と同じくらい、暗闇を十分明るく照らします。
スポット製を高めているので、離れても光が拡散せずに集中して届きます。
明確に伝えられないですが、たとえるなら、暗闇にある10階建て~15階建てのマンションを想像してみてください。地上からその最上階を照らしたとして、ベランダにいる人の様子まで分かる感じです。
もともとシュアファイヤ社のLEDライトは、軍や州警察や市警察が使用するものですが、照明としての用途以外に、その強力な明かりで、相手の戦意を喪失させる「相手に危害を加えない武器」としての側面もあります。
今回買ったELPA ZEXT LEDアルミライト DOP-XRE301は、とてもコンパクトなので女性の方も鞄にいれる事ができます。
しかし、小さいながら、夜間、例えば5m以内の距離で相手の顔にまともに向けてしまうと、相手はその明るさで目がくらみ、手で光を遮る動作をするしかなくなります。護身用の「武器」として、持っていても銃刀法違反などに一切ならない「武器」として持っておいてもいいと思います。
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