2010年9月16日木曜日

東京の新名所スカイツリーを見てきた話再び

写真の整理をしていました。今回、写真をとることは少なかったんですけど、休日に外出して、押上という所にあるスカイツリーを見てきました。

こんな感じで、ビューイングスポットには、多くの人が立ち止まり、記念写真を撮っています。写真の右端にみえるのが、スカイツリーの根元の部分です。みんな、手にした携帯電話で自分撮りしているんですけど、スカイツリーにとても近い場所で、しかもスカイツリーが相当高いもんですから、携帯電話を下の方にかまえて、下からあおるようにして取っているのがすこし面白かった。

現地まで最後はタクシーで接近したんですけど、ドライバーと話してみると、この写真のポイントが最寄ですけど、警備員に制止されるので、ここでは降車出来ないそうです。ですからここから200m程離れた駅で降車して、ここまでは歩いて接近しました。

このあたりは下町といわれる所だそうです。ドライバーの知り合い(親戚)が、スカイツリーから100m位のところに住んでいて、このタワー建設が始まったおかげで、困ったと不満だそうです。それは、一通りが多くなって、地元の人以外の人ばかり通って困ると。

たしかにそうですよね。誰しも、今住んでいる自宅前の道が、なにかの観光スポットの通り道になったとしたら。洗濯物も干せなくなりそうです。

しかし、道路は道路。公共のモノですから、誰が通行しようと制限はできません。

本当に嫌なら、引っ越すことも考えるべきでしょうけど、そこまではいかないけど不満がある、、、という状態なら、どうすればよいのでしょうか。

山口県に住んでいる私から見ると、東京都の23区内で、地元の人が通るだとか地元以外の観光客が通るだとかいっている状況じゃなくて、エリア全体がもう毎日がお祭りのような人口じゃないかと思うんです。そこで、よそ者が通らずに静かに過ごしたいなんて、、、それは無理難題か贅沢に近い問題じゃないかと。

徳山駅前で、頼むからよそ者が通って欲しいと願っているのと同じくらい、贅沢な問題じゃないかと。

こうなったら、お店を始めるとか、自販機を置くとか、ビジネスを初めて見ると良いかも知れません。

私がそこに住んでいたら、何をするか。凄く具体的に考えると、スカイツリーが見える場所ならば、カメラの三脚置き場をレンタルします。ビデオカメラやデジカメを固定して、同じアングルでスカイツリーの建築の様子を定点観測したいニーズってあると思うんです。1日1回シャッターをきるとか、ビデオを撮りっぱなしにして編集で早回しにしたいとか。
そういうマニアックな映像作家のために、カメラをセットした3脚を、動かさないように、そして持ち去られないようにしっかり管理する代わりに場所代を少しいただくというビジネスです。なんだったらオプション料金で、毎日シャッターを押すサービスもやってもいい。
USTREAMやライブカメラなんかで、スカイツリーをずっと生中継したい人もいるかも知れない。そんな人にも場所を借りてもらうとか。

一部屋ズラッと3脚が並べられたレンタルスペース。ビジネスとして成立するでしょうか。

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