以前、SHUREのSE215という高遮音性イヤホンの事を書きましたけど、使用してみた感想をエントリーしたいと思います。
主に遮音性の感想です。音質などは、あまり評価できるほどの耳は持ちあわせていません。
高遮音性をうたう中級イヤホンだけあって確かに外の音を遮断します。
街なかの散歩に使用した時の実感では、歩行者用信号の視覚障害者向けのサウンド(鳥のなく声のアレ)のスピーカーの真下にいても、ほとんど聞こえない状態でした。
これは凄い遮音性です。かえって外歩き時には危ないかも知れません。
歩いていると、自分の足音(地面を踏む音)がよく聞こえます。
黙って立っていると、心臓の鼓動が聞こえてきます。
スポンジ型の耳栓をしている時のような感じです。
飛行機に乗る機会があったので使用してみました。
さすがに飛行機の音は低音まで全部消えることはありませんでしたけど、とても小さな音で音楽を聞くことが出来ました。
大きな音を出さずに済むので、耳にやさしいかも知れません。
あと、遮音性の高いイヤホンやヘッドホンを選択するときに考えるのは、耳栓のようなタイプで音を遮断するのか、電気的に逆位相などを用いて音を打ち消すのかという点です。両方のタイプのイヤホン(ヘッドホン)が売られています。
どちらも良い点や悪い点があると思いますけど、耳栓タイプのほうが向いている点がありました。それは、飛行機で使うのなら耳栓の原理で音を遮断するタイプの法が良いということです。
飛行機は離着陸時に全ての電子機器の電源を切る必要があります。その時、電気回路にて逆位相の音を用いて消音するタイプは使用することが出来ません。耳栓の原理を用いたタイプならば、 電子機器ではありませんので、装着して離着陸時の音を少なくすることができます(もちろん、iPodなど電子機器の音楽を離着陸時に聴くことは出来ません)。要するに耳栓替わりにも使えるという事です。
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