この車には、後席用に大型ルームランプがあります。たいていの車と同じように、オン、オフ、ドア連動で作動します。
ここまでは良いのですが、ハイエース200系のリアルームランプは、リアシートよりさらに後部にあり、後部座席の人でも、後ろに手を伸ばして使う感じになります。なので、スイッチオンオフが、ほかの車よりやりにくい感じです。
家族や、特に知人とかが後部座席に乗っていて、夜、ちょっとルームランプをオンにしてもらうとき、結構苦労しているので、フロントからコントロールできるとよいと感じた場面が何度もあります。
また、よくリアゲート(後部スライドドア)を開けたまま、乗り降りとか荷物を入れたりするので、ドア連動にしておくとなんとなくバッテリーに影響が出そうで、通常時はオフにしている人も多いと思います。必要な時にルームランプをオンにしようとしてもハイエースは車体が大きいので、リアシート(セカンドシート)の背もたれの隙間(狭い)から体をいれて手を伸ばしてやっと届く感じなので、とにかくオンオフがしにくいです。
実は、ハイエース4型のルームランプは、前席のフロントパネルからオンオフができます。ただ、そのスイッチは新車購入時にはついていません。ワゴン系のグレードは、オートエアコン脇に、ルームランプのオンオフスイッチがついていますが、バン系のグレードにはスイッチ部分には目隠しパネルが入っているだけです。
しかし、なぜか、そのスイッチ部分の目隠しパネルの裏には、配線は通っています。なので、ハイエースバンは、純正パーツのルームランプスイッチを買って、自分で取り付けるだけで、ポン付けで、リアルームランプスイッチが装備できることになります。
ハイエースのルームランプスイッチは、通販でも買えるようですが、ずばりディーラーで注文して店頭で受け取るのが一番確実で安い方法です。
ハイエース4型ルームランプスイッチ(純正パーツ番号(型番)84170-26031価格2667円でした(消費税8%込)
通販で調べたら、4000円前後だったので、断然ディーラーの方が格安で買えます。
ハイエース4型ルームランプスイッチ |
このDIYで増設して取り付けたハイエース4型のリアルームランプ用スイッチの使い他ですが、ちょっとクセがあります。もしかしたら期待とちょっと違うかもしれません。
まず、このスイッチを使用するには、リアルームランプのスイッチは「ON」の位置にしておかなくてはなりません。リアルームランプのスイッチは最初に書いたようにONとOFFとDOORの位置がありますが、フロントから操作するときは、ONの位置にしておく必要があります。
ONにしても、フロントのスイッチがOFFだと点灯しません。フロントのスイッチだけでオンオフ操作ができることになります。つまり、後席ではオンオフの操作ができなくなりますし、ドア連動もできなくなります。
なんでフロントスイッチをつけたら、後席での操作ができなくなるのか調べてみましたが、それは、ハイエースのリアドームランプの配線上仕方ないことがわかりました。
ハイエースバン4型ルームランプ配線 |
ちょっとクセのある使い方ですが、以前より断然便利になりました。
ハイエースバン4型で、前席にリアルームランプスイッチを増設するのはお勧めです。費用が2667円で使い勝手はとてもよくなります。
ここで、いろいろ調べたら、さらに便利にこのフロントスイッチを使う方法が分かったので近いうちに書こうと思います。
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