モノマネ歌手なんです。
当然、都はるみさんのそっくりさんなんですけど、面白かったです。もちろん歌唱力は、基本的に素人じゃないので、プロレベルなんですけど、面白かったのは、そのショーとしてのパフォーマンスです。
きっちりプロの仕事をしておられました。
今日は調子が出なかった、いつもとはもっと上手くいく、雨が降っていたからアレが出来なかった、寒くなかったらもっと表現できた、、、、。
あれですね、、、言い訳を思いつくときの頭の回転って、すごい冴えてると思います。それは子供の言い訳テクニックをみてもわかる。
プロは言い訳しないんですね。
その日は雨で、寒くて、屋根のあるステージにも少し雨が入ってました。ステージ前の地面はぬかるみで、みんな少し離れたテントの中に引っ込んで見ている状況です。
ステージ衣装の着物が濡れるにも関わらず、屋根のあるステージから降りて、ぬかるみの中を進んで、テント前まで来て、テント内で見ているお客さんの目の前、、のテントの外(雨の中)、、でショーをしていました。
それまでと、それ以降で、観客の空気が一変した気がします。いわゆる「暖まった」状態になりました。拍手とか声援とかが変わってきた。
悪条件でも、自力で盛り上げて、満足してもらう。それがプロの役割なんですね。
笑いヨガをやってて、老人保健施設の訪問したり、笑いヨガ以外でも他のイベントなどで、スタッフとして役割をこなしたりするけど、プロとアマチュアの違いはなんだろうと、いつも考えてます。
これといった答えは出ていません。
- アマチュア(ボランティア)は出来る範囲で、出来ることを、やる。評価は自分(自己満足度)
- プロ(業務)は、コストの範囲で、求められていることを、やる。評価は相手(顧客満足度)。
- アマチュアは自身の意思で行動を判断出来る。やるやらないを自分で決める。
- プロは、相手の判断で行動する。やるやらないは契約相手が決める。
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