2010年12月19日日曜日

デジタルフォトフレームについてしらべたところ、、日本独自の現象が。

フォトフレームをチェックしています。
といっても、ふつうの写真立てじゃなく、もちろんデジカメの写真をそのまま表示する液晶のデジタルフォトフレームです。家電店でも、通販でもいろんなメーカーから販売されています。

しかし、調べてみたら、日本で売られているデジタルフォトフレームは、世界とはすこし違う感じで売られているということがわかりました。

海外のものは、デジタルフォトフレームにWiFiを搭載しているものが主流になっているらしいのです。

国内では、3年くらい前にソニーがCP1という機種を販売し、とっくに販売終了となった今でもほしいという人がいる状態です(私も欲しいくらいです)。後継機を待っていますけど、一切でませんでした。CP1にはWiFiが搭載されていました。

いま日本で普通に買えてWiFi搭載のものはサムスンか、バッファローのものの様です。

しかし!

ただWiFi搭載していて家庭内の他のパソコンから写真をみられるとか、じゃなく、海外のものはネットサービスとしっかり連携しています。

Framechannel(http://www.framechannel.com/)というネットサービスがあり、これが事実上の標準サービスらしいんですが、それに対応しているデジタルフォトフレームが多いようです。
ちょっと自信が無いのは、英語のページばかり見ていて、今ひとつ理解が出来ていない可能性があるからです。

フレームチャンネルが何かというのはサイトを見ていただくとして、そもそもすでにフォトフレームと言う言い方じゃなくでデジタルメディアフレームなどと言ってて、フォトの枠から出た商品となっています。

Framechannelに掲載されているニュース、天気、動画、写真、共有サービスなどからうけた情報を表示するメディアとなっています。
最近、YouTubeを見られるTVがあるようですけど、考え方はアレに近いのかも知れません。

いちばん身近な使い方で便利だと思うのは(これのためにデジタルフォトフレームを探している)、写真共有サービス(フリッカーとかピカサとか)に写真をアップロードしておくと、フォトフレーム側で写真をとりにいって表示する機能です。アップ先はパスワードで非公開にしておいても対応できるようです。

これで、遠くにいるおじいちゃんおばあちゃん家にあるデジタルフォトフレームに、孫の写真を自動的に表示することができます。

自分のうちでも、行楽地で撮った写真を現地でアップロードしておくと、帰ったときにはその写真で迎えてくれるというようなハイテクなことが出来ます。

フレームチャンネルは、フリッカーなどの写真サービスも含まれているので、Framechannelに対応しているということはこう言うことも出来るということです。

日本国内では、ドコモ、AU、ソフトバンクがフォトフレームを販売していて、メールで写真をフォトフレームに送り込む仕組みでこれを実現しています。しかし月々料金が発生します。

Framechannelは(多分広告がでることで)無料でコレが出来ます。企業側からすれば、各家庭にデジタルサイネージをおいているようなものですし、宣伝メディアとして利用出来ます。

ちょっと輸入してみたい気持ちです。

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