2011年10月25日火曜日

ユーストリームで放送するの事 その2

ユーストリームで動画を配信するには、いろいろ考えなくてはならないことや、やってはいけないことなどがあります。ちょっと考えて見ました。

・ユーストリームのアカウントをとる(会員登録する)
先日ユーストリームアジアの人の講演を聞いた所、1月に3万人の新規アカウント登録があるそうです。
同じ人が用途に応じて別のアカウントをとっていることもあるし、イベントなど単発配信用のアカウントをとることもあるでしょうから、そのまま人数増加とは考えられませんが、どんどんアカウントが増えているようです。
視聴するだけでもアカウントがあると便利ですから、気軽にアカウントをとってみましょう。

・コンテンツを考える。
これは結局であり究極のテーマになるかも知れません。何を配信するのか。これは不快っ話です。自分しか配信できないコンテンツを持っている人は強いですね。都会に住んでいても田舎に住んでいても、ハンデはありません。
成功する秘訣は、自分に投資をすることだそうですから、他人にはできない何かをマスターするのも良いかも知れません。ユーストリームの放送コンテンツを自分で作ることができます。

・著作権、肖像権に注意する。
これは私自身も優先的に考えていませんでしたが、いまでは優先的に考えるようにしています。何でも撮って流せば良いというものではないようです。
良く音楽著作権のことが話題に出ますけど、JASRACという管理団体があり、著作権を管理しているそうです。個人的な視聴用途以外に、むやみに他人の作った音楽を使用してはいけないんですけど、安心することができます。ユーストリームは、音楽著作権管理団体と包括的な契約をしているので、アーティストの楽曲を「演奏したり、歌ったり」することを流しても、料金を払うことはないそうです。
ただ、CDやビデオをそのまま流したりBGMとして使用するのは別の権利なのでダメでした。
撮影していて、街やその場に映像や音楽が流れていて偶然収録された場合、これは多分よさそうです。多分というのは著作権は著作者が主張したら罪に問われる(親告罪)ので、管理団体がクレームするかどうかによるということです。
肖像権は、映る人に了解を得ていればOKということです。

・機材を準備する。
パソコンがあれば、あとはWEBカメラ(2000円~9000円)とマイクとインターネット回線があれば最低限の機材は揃っています。
このなかで一番重要なのは回線でしょうね。
有線LANで光だったら文句なくOK。無線LANのでもよさそうですけど、配信処理をするPCで、無線LANの処理もさせると、CPUパワーを使ってしまうので、できれば有線がよさそうです。
アウトドアや、回線のない会場では、モバイルルータなどを用意する必要があります。
山口県ではWiMAXが瀬戸内海側にしか無く、日本海沿岸はない(2011年10月)ので、その場合はイーモバイルか、NTTやSOFTBANKのモバイルルータがあると良いですね。

多分続きます。

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