2009年8月27日木曜日

iPhoneとbluetoothヘッドセットその3

前回までで、iPhoneでBluetoothヘッドセットを使用するには、安いものでは車内や屋外での通話に支障をきたすということが分かりました。

電池がヘタってきて使わなくなっていたJABRA BT800は、高かったので高性能だったんですね。初めて買ったBluetoothヘッドセットだったので当たり前と思っていましたけど、1300円の安いものを買って気がつきました。
そのJABRA BT800にも搭載されていた技術がDSPです。マイクが集めた音をデジタル的に処理して通話に適した音に変換する機能です。

Bluetoothヘッドセットの比較基準を一言でいうと、このDSPがあるか無いかでおおきく分けることが出来ます。DSP回路が内蔵されていないと安いし通話もそれなりです。

高級BluetoothヘッドセットはこのDSPによるノイズ除去(騒音除去)の技術を競っています。一番理想なのは、マイクに入ったすべての音から、通話している人の声だけを通して、他の音は通さないような処理が出来るDSPがあれば、それ以上は無いと思います。

だけど、それをどうやって実現するかが難しいのでしょうね。

インターネットでBluetoothヘッドセットの評判や情報を調べていて、「高級」の部類のヘッドセットというものがだんだん分かってきました。

結論。高級=日本円で1万円以上の製品。と言っても良いと思います。

日本、外国含めて、いろんなサイトを比較しました。途中の過程を省略します。

候補1
Plantronics社(http://www.plantronics.com/japan/jpn/index.jhtml)の
Plantronics Voyager PRO


この商品、今現在、Plantronics社の日本のサイトには無いんですよ。つまり国内では正規流通していません。そのうち国内販売するのでしょうけど。ただ、並行輸入業者がいますので、簡単に買うことが出来ます。こいつは、マイクが口元まで伸びているので使用者の声を抽出するのに有利です。

こんな感じでしょうね。なんかモデルがつけているだけでかっこいいですけど。

この動画で、メーカーのデモを見ることが出来ます。
長くなったので、候補2は次回書きます。

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