2010年4月8日木曜日

エコロジー活動の落とし穴。続き

前回の続きです。

前回、車のアイドリングストップ運動の大敵AT車の事を書きました。


エコロジー活動は、自分が行動するもので、他人に強要するのはやりすぎじゃないかと思います。シー・シェパードやグリーンピースのよ うに、自分の行動が正義と信じて、それに合わない相手の行動を避難したり強制的に従わせようとするのは誰の目にもおかしく映ります。
あそこまで露骨だとはっきりと分かりますけど、もっと小規模のレベルだと、気がつかない人も居ると思います。

マイバックを持たない人を、非難の目で見たり、自分よりエコロジー活動をしていない人だと早合点したり、クリスマスのイルミネーションで家を飾る人をエコロジーじゃないと早合点したり。エコドライブのつもりで、燃費向上に気を配り、ゆっくり加速、スピード低めを徹底したせいで、自分の車の後ろの他人の車を邪魔して渋滞が発生していたり。

エコ活動は、以前の自分と今の自分を比較してエコかどうかを意識すべきで、自分と他人を比較することは、あまり意味が無いと思います。しかも、比較自体が難しく、ある断片的なシーンの行動を比較して判断出来るものじゃないです。

以前のエントリーで

  • 自転車で来店して、レジ袋貰う人
  • 自動車で来店して、レジ袋辞退する人
と書きましたけど、レジでのシーンだけではそのひとのエコ度は判断出来ません。

話はアイドリングストップに戻りますけど、赤信号で止まるときには、アイドリングストップをしないまでも、できればブレーキをしっかり踏んで、青になるまでクリーピング現象で進まない、、、、、とエコに繋がる場合があることを多くの人に知って欲しいです。

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