2014年11月18日火曜日

Good ReaderなどのアプリでGMAILにアクセスできないときの対応

GMAILへアクセスしてデータを活用するアプリなどで、Googleアカウントのパスワードが合っているのにアクセスが拒否される場合があります。

パスワードは間違っていないのに、エラーメッセージが出ます。

これは、Googleアカウントの2段階認証を使っているためです。

これを解消するには、アプリ固有のパスワードを発行し、そのパスワードを入力することが必要です。



https://support.google.com/accounts/answer/185833?hl=ja
こちらにその内容が書かれています。

簡単に書くと、アプリパスワード発行画面から、1つのパスワードを生成(発行)し、使おうとしているアプリには、Googleアカウントのパスワードではなく、ここで発行したパスワードを入力します。

生成されるパスワードは、アルファベット16文字で構成され、1回しか使うことができませんので、覚えておいても意味がありません。使おうとするときにワンタイムパスワードを発行し、すぐに使用する使い方です。

アウトルックエクスプレスなどのメーラーソフトで、IMAPによりgmailを使うときも、この手順が必要です。








2014年10月3日金曜日

おもてなし(接客)、情緒的サービスとは。

車のメンテナンスや車検のとき、カーディラーへ行きます。
あるとき、買いたいものがあったので、ディーラーに行きました。そこのディーラーは、ちょうどその時期に、同一カーメーカーの別系列のディーラーが移転ですぐ隣の敷地にやってきていました。
わかりやすく言うと、トヨタカローラ店のとなりに、ネッツトヨタ店が移転してきたような感じです。

いつもの人に、「となりにライバル店が出来るんですね」というと「そうですねー。でも社長が同じなんですよ」。そうなんですかーと思いました。同じ社長が2つのディーラーを経営しているんだ。
「ライバル店が出来て大変でしょうけど、買う人にとって同じ場所でたくさん見れていいですね」というと「そうですね」と笑顔。

このときはこれで帰りました。

注文した商品が届いて受け取りに行くときに、別の店員さんでした。
帰るときにまた言ってみました。
「隣にライバル店が出来ましたね」というと、嫌そうに「そうなんですよ」
おや?と思って「でも買う人にとってはいろいろ比べられていいですね」というと「でも僕らにとってはただのライバルでしかないですからね」と言いました。

初めて話した店員さんでしたが、いきなりグチを聞かされて、お客さん(私)はどう思ったんでしょうね。今度車を買うとき、この店員さんに対応してもらおうと思わないでしょう。

こういう差が、販売成績につながるんでしょうね。

2014年9月10日水曜日

車のセキュリティ装置(盗難防止装置)とCANシステムその5

ハイエース4型にCAN-BUS接続のカーセキュリティ装置をDIYで自分で取り付ける話の続きです。

キラメックのVISION1480Sを、通販でネット購入しました。盗難防止装置(盗難警報装置)を自分で付けることができるかどうかは、気になる所だと思いますが、CAN信号から情報を取るCANーBUSタイプの盗難防止装置ならば、取り付けられると思います。

カーセキュリティ装置の取り付け方ですが、ハイエース200系の4型(ハイエースⅣ型)は、CANシステムが搭載されているので、盗難防止装置取付の最大の難所である各種センサー装置の取付が非常に簡単に出来ます。

取付てじゅんですが、まず全体の位置を、現物を置いてきめます。次に、サイレンを取り付けるのがいいでしょう。
サイレンを取付け、車内に配線をひいたら、3分の1は終わった感じです。
次は本体を置く場所を意識して、各種配線を済ませるといいと思います。
常時接続電源と、ACC電源、アースなどを接続します。オプションのスキャナーなども、設置して配線を済ませます。


ハイエースはフロントパネル(ダッシュボード)が簡単に空いて中にアクセスできるので、この辺りはやりやすいと思います。

いよいよ肝心のCANシステムへの接続方法です。ハイエースのカーセキュリティ装置に限らないと思いますが、CAN-BUSへの接続は、たった2本の配線を行うだけです。取付説明書の、車種別の説明書に詳しく書かれているとおもいますが、CAN-BUSへの接続は、CANーHIとCANーLOWと言われる2つの線を分岐させてつなぐだけでした。
VISION1480Sには、OBD2コネクタもついていて、ハイエースのOBD2コネクタにつなぐだけで、電源とCAN信号を取り出すことができるので、この点はあっけないくらい簡単でした。
最後に、配線を隠して見た目を整えて終了です。

作動テストの前にCAN信号の初期化?取り込み?をしなくてはなりません。これは取扱説明書に書かれているので、その通りやれば1発でできると思います。ただ、時間制限があるので、一度読んでからやったほうがいいと思います。

次に動作テストを行う前に、山奥とか、広い運動公園とか、埠頭とか、とにかく作動して大きな警報音が鳴っても良い所に移動してください。

無事テストが終わったら取付完了です。

私の場合ここで終わりませんでした。VISION1480Sの信号接続がOBD2で出来たのですが、これだとOBD2コネクタを抜いたら全ての動作が終わってしまいます。センサーも、警告も作動しません。
OBD2コネクタの位置なんてどこにでも書かれていますし隠しているわけではありませんから何らかの対策がひつようだとおもいます。ハイエース200系のばあい、運転席したにもぐるとすぐにOBD2コネクタが見えます。ここに何かつないであったら、すぐにわかるし、盗難のプロが知らないわけがありません。
対策としてはOBD2コネクタへのアクセスができないように鍵やボックスで囲んでしまうことも考えられますが、車の修理の時ディーラーがOBD2を使って診断するかもしれませんので注意が必要です。

私の場合は、VISION1480S付属のOBD2コネクタは使わず、車内の別の所から電源やCAN-BUS信号を取りました。なので、OBD2コネクタには何も着いていません。

最後になりましたが、VISION1480SのCAN-BUS接続のことでネットに出ていなかった情報は、たった2本の信号を車の配線を分岐して接続するだけで、ドア信号やロック信号の接続が完了するということでした。


2014年9月6日土曜日

車のセキュリティ装置(盗難防止装置)とCANシステムその4

ハイエース4型に、盗難警報装置(カーセキュリティ)を自分で取り付け(DIY)する話です。

VISION 1480Sというカーセキュリティは、CAN-BUSシステムに接続する盗難警報装置です。

実際に入手して、詳しい取付説明書を見てみました。というのも、こういう商品は、ネットで商品情報を見ることができても、取付方法や設定方法はあまり見ることができません。それは、その方法を出してしまうと、解除する方法まで説明することになるからだと思います。

買ってみると、わりと詳しい取付説明書が入っていました。ただ、取り付け位置や、車種別のパネルのはずし方などがあるわけではありません。なので、ハイエースのインパネのはずし方などは、インターネット上の別の情報を見て取り付ける必要があります。

よくあるパターンは、カーナビのメーカーのサイトに、車種別のインパネのはずし方と、電源2種類(常時+とACC)やその他の線について書かれているので、それを参考に取り付けるといいと思います。

取り付けたので、その経験をもとに、これからVISIONやVIPERなどのカーセキュリティ商品を買ってみようと思っている人や、VISION1480SをDIYで取付できるか心配な人にレビュー的に記録しておこうと思います。

まず、誰でも取付ができるかといえば、NOだと思います。でも、車に何らかのパーツを自分でつけた経験がある人ならできると思います。イエローハットやオートバックスなどのカー用品店にあるエーモン社の後付けパーツなどをつけた事があれば、多分大丈夫です。

取付の大きな流れですが、本体はどこへでも設置できるので、まずサイレンの位置を決めたほうが良いと思います。サイレンは、雨などの水がかからず、かつ車外に対して音でアピールできて、さらに、窃盗犯に簡単にストップされないような位置がいいと思います。

ハイエースのカーセキュリティのサイレンの位置としては、まあ、よくあると思うのがボンネット内です。水がかからないからあまりそのあたりを気にしなくてよいからです。さらに、ハイエースはエンジンがボンネット内に無いので、エンジン熱の影響も考えなくていいと思います。

ただ、窃盗犯がボンネットを開けて、すぐに取り外したり、配線をカットされてしまう場所だと、セキュリティ装置のサイレンの取り付け位置としてはあまりよくないので、プロやこだわる人は、バンパーの内側などの、手が届かない、見えない位置につけるようです。

私の場合は、ボンネットを開けて、右手に大きなウインドウウオッシャータンクがあると思いますがその奥に、ちょうど見えにくくてしかも、測ったようにちょうどよい空間があるので、そこに取り付けました。残念ながら、見えているので、窃盗犯(犯人)がプロなら、カーセキュリティ装置のサイレンの外見は知っているでしょうから、これがサイレンだという事は見てすぐわかると思いますが、1分や2分じゃ外せないのではないかと思います。しかし、プロ窃盗団は、こんなつけ方じゃすぐに外してしまうのかもしれません。

次に、本体です。本体は、見えにくい所につけたほうがいいと思います。ハイエースの車内は広いのでどこにつけても良いのですが、サイレンの配線が届く場所と、設定用スイッチが届く所で無いと設置出来ません。サイレンの配線は2芯の配線で延長できるので良いのですが、設定スイッチは4線の接続なので、なかなか延長できないと思います。結局フロント周りの何処かに設置する事となるでしょう。

また、設定スイッチは、設定後外して、普段は使わないようにしても良いのですが、このスイッチは、作動インジケーターでもあり、作動を強制的に止める時にも使用しますので、外すとデメリットもあるのでそこを考えて決めたほうが良いと思います。

長くなったので続きます。

ハイエース4型のルームランプを改造。フロントスイッチでコントロールする改 造。その3

以前の記事の続きです。ハイエースのルームランプを改造する記事です。
ハイエース200系4型の後席ルームランプを改造して、前席のフロントスイッチで便利に操作するための改造方法です。

ハイエース回線図ルームランプ改造前

ハイエース回路図ルームランプ改造後
ハイエースのルームランプの改造前後の回線図(イメージ)を載せました。

要点は、フロントへ通じている白黒線をカットし、カットした線の2つの末端を、適切な場所に接続することで、フロントスイッチとリアルームランプのスイッチが独立して機能するという事です。

まずリアルームランプ(ドームランプ)を外します。ここは省略します。
すると、3線のコネクタがありますので黒いカバーをはがして色を確認してください。

ハイエース4型ルームランプコネクタ
 写真のように3本の線は青、緑、白黒の色がついています。青はプラス、緑はマイナス(ドアのスイッチを経由)、白黒もマイナス(フロントのスイッチを経由)です。この色は、モデルチェンジなどで変更される可能性があります。テスターなどで調べて確認した方が良いと思います。

今回のハイエース4型ルームランプ改造は、白黒線に対して行います。

白黒線を思い切ってカットします。この時カット位置に注意してください。カットした線は両方とも新しいところに接続しなくてはなりませんので、あまりコネクタ寄りの位置でカットしてしまうと、後の工程がやりにくくなったりできなくなったりします。

カットしたら、15センチほどの配線を、はんだ付けします。後の工程で線を取回すので、少なくともコネクタ側は延長しないと無理だと思います。はんだ付けでなくても、圧着でもいいと思います。どちらにしても、絶縁のため、熱収縮チューブなどで覆ってください。
ルームランプ配線(改造後)
はんだ付けして、透明な熱収縮チューブで処理した写真です。 黒い線を延長のためにはんだ付けしました。

次に、カットした配線の末端をそれぞれ接続していきます。
ルームランプの反射板がついた本体です。ここに端子があります。
 ルームランプの端子は写真のように中心側がプラス、外側がマイナスとなっているので、マイナス側に接続していきます。
カットした白黒線を延長した端子を、ルームランプ本体の電球マイナス側に接続します。はんだ付が良いと思いますが、よく脱脂しないとなかなかハンダが乗りませんので注意してください。
写真は、裏側から見たものです。このように、電球のマイナス側に、カットした白黒線のうち、車体側の末端を、ここに接続します。回路上同じ位置でしたら、写真と同じところでなくてもかまいません。
今回、ハンダで直接接続しましたけど、ギボシなどを使って着脱できるようにすると、あとあとメンテナンスが楽かもしれません。

ここからは写真なしで説明します。
カットした白黒線のもう一方の末端ですが、ルームランプを取り外した場所を見ると、金属製の部分がありますのでそこに接続してください。さすがに車体にはんだ付けするほどのパワーのあるはんだごては持っていないので、今回はY型接続端子をつけ、それをルームランプ取付ネジで挟んで固定しました。


最後に動作確認をして、異常がないことを確かめます。作業をして、時間がたっていると思うので、青線にプラスの電圧が来ていないかもしれません。これは過放電防止(バッテリー上がり防止)のためだと思いますが20分くらい経ったら、ルームランプへのプラスの電圧がなくなります。
この時はドアを開ければ(開けていれば一度すべてのドアを閉めてから)、また電圧がかかるようになります。

ルームランプをもとの位置に戻して完了です。

この改造で、ハイエース4型のルームランプを、前席と後席で独立してオンオフできるようになりました。

独立してオンオフというのは、後席リアルームランプ側のスイッチは、ON、OFF、ROOMとも、完全に納車時と同じ動作をして、なおかつ、前席に増設したルームランプスイッチは、後席ルームランプスイッチがどの状態であっても、常にルームランプのオンオフができるという意味です。

なんというか、最初からそうだったらよいと思いました。

2014年9月5日金曜日

ハイエース4型のルームランプを改造する。フロントスイッチでコントロールす る改造。その2

前回の続きです。ハイエースのルームランプを改造する記事です。
ハイエースバン200系4型(ハイエース3型も原理は同じと思います)で、リアルームランプ(リアドームランプ)を前席フロントパネルから操作するスイッチを増設し、それをさらに改造して便利にする記事です。

おさらいですが、ハイエースバンS-GLの後席ルームランプの配線図を載せます。
ハイエース配線図(ルームランプ)
 フロントに、switch assy(リアルームランプのスイッチ)型番84170-26031を増設した図です。

このスイッチで後席ルームランプを操作するには、後席ルームランプのスイッチはONの位置にしておかなくてはなりません。
それを改造して、後席スイッチと、前席フロントスイッチを完全に独立して機能させる改造です。

最初に改造の回路図を載せます。これでわかる人は、すぐに改造に取り掛かれると思います。ハイエース4型ルームランプの改造回路図です。

回路図をみてわかる人は、どういう事か書かなくでもいいと思いますが、言葉で書くとこのようになります。
後席ルームランプのコネクタを見て、3色あるので、白黒線をいい位置でカットし、切った線の車体側を、ルームランプの電球の直後(抵抗の後)に直結し、切った線のコネクタ側を車体のアースに接続する。

ということになります。意外に簡単でした。
コネクタさえ外しておけば、電圧のかかっていない部分での作業なので、車体バッテリーを外す必要もないと思います、が、一応、こういう作業をするときはバッテリーを外すことをお勧めします。だけどバッテリー外すと、パワーウインドウの初期設定が必要だと聞いたことがあります。

では実際の作業を写真入りで記録しておこうと思います。
長くなりそうなので、別のエントリーで書くことにします。

2014年9月4日木曜日

ハイエース4型のルームランプを改造。フロントスイッチでコントロールする改造。

ハイエースのルームランプを改造する記事です。200系4型(2014年の現行車種)のハイエースバンS-GLという車種です。
この車には、後席用に大型ルームランプがあります。たいていの車と同じように、オン、オフ、ドア連動で作動します。
ここまでは良いのですが、ハイエース200系のリアルームランプは、リアシートよりさらに後部にあり、後部座席の人でも、後ろに手を伸ばして使う感じになります。なので、スイッチオンオフが、ほかの車よりやりにくい感じです。
家族や、特に知人とかが後部座席に乗っていて、夜、ちょっとルームランプをオンにしてもらうとき、結構苦労しているので、フロントからコントロールできるとよいと感じた場面が何度もあります。

また、よくリアゲート(後部スライドドア)を開けたまま、乗り降りとか荷物を入れたりするので、ドア連動にしておくとなんとなくバッテリーに影響が出そうで、通常時はオフにしている人も多いと思います。必要な時にルームランプをオンにしようとしてもハイエースは車体が大きいので、リアシート(セカンドシート)の背もたれの隙間(狭い)から体をいれて手を伸ばしてやっと届く感じなので、とにかくオンオフがしにくいです。


実は、ハイエース4型のルームランプは、前席のフロントパネルからオンオフができます。ただ、そのスイッチは新車購入時にはついていません。ワゴン系のグレードは、オートエアコン脇に、ルームランプのオンオフスイッチがついていますが、バン系のグレードにはスイッチ部分には目隠しパネルが入っているだけです。
しかし、なぜか、そのスイッチ部分の目隠しパネルの裏には、配線は通っています。なので、ハイエースバンは、純正パーツのルームランプスイッチを買って、自分で取り付けるだけで、ポン付けで、リアルームランプスイッチが装備できることになります。
ハイエースのルームランプスイッチは、通販でも買えるようですが、ずばりディーラーで注文して店頭で受け取るのが一番確実で安い方法です。
ハイエース4型ルームランプスイッチ(純正パーツ番号(型番)84170-26031価格2667円でした(消費税8%込)
通販で調べたら、4000円前後だったので、断然ディーラーの方が格安で買えます。

ハイエース4型ルームランプスイッチ
取付方法は、ポン付なので、オートエアコン横の上下に並んだ目隠しパネルの下の方を外して、裏に来ている配線を、購入したルームランプスイッチ純正部品に接続するだけです。たぶん、ゆっくりやっても、1時間以内、慣れていれば15分くらいでできると思います。

このDIYで増設して取り付けたハイエース4型のリアルームランプ用スイッチの使い他ですが、ちょっとクセがあります。もしかしたら期待とちょっと違うかもしれません。

まず、このスイッチを使用するには、リアルームランプのスイッチは「ON」の位置にしておかなくてはなりません。リアルームランプのスイッチは最初に書いたようにONとOFFとDOORの位置がありますが、フロントから操作するときは、ONの位置にしておく必要があります。
ONにしても、フロントのスイッチがOFFだと点灯しません。フロントのスイッチだけでオンオフ操作ができることになります。つまり、後席ではオンオフの操作ができなくなりますし、ドア連動もできなくなります。
なんでフロントスイッチをつけたら、後席での操作ができなくなるのか調べてみましたが、それは、ハイエースのリアドームランプの配線上仕方ないことがわかりました。
ハイエースバン4型ルームランプ配線
 独自調査による、書き起こしのハイエース4型ルームランプ配線図です。このようになっているので、前席のフロントスイッチでオンオフを切り替えるためには、後席のリアルームランプスイッチはONにしておかなくてはなりません。

ちょっとクセのある使い方ですが、以前より断然便利になりました。
ハイエースバン4型で、前席にリアルームランプスイッチを増設するのはお勧めです。費用が2667円で使い勝手はとてもよくなります。

ここで、いろいろ調べたら、さらに便利にこのフロントスイッチを使う方法が分かったので近いうちに書こうと思います。






2014年8月29日金曜日

車のセキュリティ装置(盗難防止装置)とCANシステムその3

前回の続きです。
トヨタ ハイエース200系バン SーGL 4型にCAN-BUS接続のカーセキュリティ装置を自分で取り付ける話です。

DIYで盗難警報装置をハイエースに取り付けるには、4型(2013ー)ならではの簡単な取付方法があることが、いろいろ調べて分かってきました。
ハイエース4型は、CAN-BUSシステムが本格採用されているので、警報装置の検知する信号を、CAN信号から読み取ることができます。
このため、ドアにセンサーをつけたり、ドア灯の配線を分岐させてつないだりする必要がないらしいのです。
車の盗難防止装置は、取り付け方次第で性能が決まると言われているようですから、取付品質にムラの発生しにくいCAN-BUSシステム接続タイプのカーセキュリティ装置がいいと思います。

今回買ったのは、VISION 1480Sという製品です。
この製品は、CANーBUS接続の製品です。本体とサイレンと振動センサーが1つとあとはケーブル類が入っています。
ドアオープンセンサーやトランクセンサーはありません。純正のセンサーを元に車内LAN上(CAN-BUS上)を流れる、ドアオープンの電子信号を読み取って発報する仕組みです。

ここで気をつけなくてはいけない点があります。LAN上を流れるのは、オンオフの電圧や電流の変化ではなく、コマンド的な電子信号という点です。これは車種ごとに違うようです。なので、VISION1480Sを買う時には、車種や年式を伝え、本体に車種用のデータプログラムを書き込んでもらう必要があります。

通販サイトでカーセキュリティVISION1480Sを買う時には、大きく分けて2つの販売パターンがあって、1つ目は細かい車種ごとに商品として掲載されているタイプです。これは自分の車種名が併記されているVISION1480Sをクリックして買うことになります。車種さえ間違えなければ、あとは比較的簡単に買うことが出来ます。
もう1つのVISION1480Sの販売パターンは、掲載は1つで、クリック後の購入申込みの際に車種やグレードを記載して注文する販売パターンです。
これは間違えないように記載しないと、カーセキュリティ装置を自分で取り付けても、車種データが違っていれば作動しなかったり誤動作する原因になります。

あと、そもそもVISION1480Sの公式サイトを見て、対応車種に自分の車が載っていなくてはどうしようもありません。従来型のセンサーを張り巡らすタイプの盗難警報装置をかうしかありません。

こうして、通販サイトで「VISION1480S」と検索し、ハイエース4型SーGLの車両データ書き込み済みの本体を購入することが出来ました。

取付に続きます。

2014年8月27日水曜日

車のセキュリティ装置(盗難防止装置)とCANシステムその2

ハイエースバン200系に、CANシステム接続(CAN-BUS接続)のカーセキュリティ装置を取り付ける記事の続きです。


各サイトで性能を比較してみると、低価格で取り付け簡単なものは、気休めか、ないよりはあったほうが増し程度の性能しかありませんでした。

警報装置の性能の比較方法ですが、他のサイトに詳しく書かれていますが、見分け方を簡単に言うと、基本的にサイレン部分が本体と一体となっているものは、防犯効果はあまり期待できないです。簡易型と思っていいと思います。

サイレン部分(警告音や警報音が出る部分)をボンネット内などに分離して設置するタイプから選ぶと良いと思います。
このタイプでもバイパーのリモコンなしの一番基本的なものは、並行輸入品で現在7000円前後で入手出来ますから安いものです。(ただし取付はDIYで)
あとはセンサーの数とか検出方法とか、リモコンの機能や飛距離で決まってきます。
大きく違うのはエンスタ機能付き(エンジンスターター機能)かどうかです。
あと双方向リモコンかどうか。双方向だと車の異常がリモコンに通知されます。


今回最重要ポイントで選んだ点は、接続が簡単なセキュリティ装置である点。
サイトを調べると、カーセキュリティは、取り付け方次第で性能が決まるとか、プロがお金を取って取り付けて始めて性能が発揮されるとか書かれていました。
通販サイトのレビューでも、盗難警報装置の取付は2度とやりたくないという書き込みもありました。

警戒中にドアが開けられたかを知るためには何らかのセンサーが必要ですから、センサーをドアにつけて配線を隠しながらするか、ドアが開いた時に点灯するLED部分の電圧変化を検知するとか、細かい作業が必要です。

肝心な時に警告や警報が発報しなかったり、逆に風などの揺れで警報がなってしまうのは困ります。素人が取り付けるとこの辺りのノウハウがないので性能が活かされないのでしぃうね。


カーセキュリティを比較検討して調べるうちに、新型とか次世代の警報装置ということでCAN-BUSシステムに接続するカーセキュリティ装置があることがわかりました。しかし、CANシステムとかCAN信号と言っても何かわかりませんでした。

詳しくは解説サイトもあるので調べてもらうとして、簡単に言うと車内に張り巡らされたLANのことだと思えばいいです。最近は、車内の電子機器が信号をやりとりする時に、一旦LANのプロトコル上に情報を流し、受け取る側の装置はその電子信号を解析して作動するそうです。

例えば、スピードメーターが時速をしめすのに、以前は電圧か何かのアナログ時な電気信号でメーターを直接動かしていたとして(推測です)、今は車内のコンピュータが車速信号をLANに流し、フロントパネルのメーター装置がその信号を読み取りメーターを動かすそうです。

ドアの配線も、ウインカーのLED、ドアミラー開閉の信号が同じ配線上を命令信号として流れるので、配線を共有出来ます。その代わりドアミラー部分には信号を読み取るチップが必要だと思いますけど。配線が1つで済むと、車重が重くならずに済みます。

で、最新の車両盗難警報装置の接続方法はこの車内のLANであるCAN-BUSシステムの配線に接続し、ドアの開閉やロックの状況をデジタル信号として検出するようです。
車内のドア、トランク、ボンネットなど各所にセンサーを取り付ける必要はありません。
ドアなどの開閉は純正のセンサーが検知して、その情報がCAN-BUSのネットワーク上をデジタル情報として流れるので、その信号を読み取って、セキュリティ機能を作動させる仕組みです。

便利になりました。
ハイエース200系は、CAN-BUSシステムを4型から本格導入したとネットで見かけたので、ハイエース200系SーGLには、CAN-BUS接続のDIYでカーセキュリティ装置を取り付ける事にしました。


続きます。





2014年8月26日火曜日

車のセキュリティ装置(盗難防止装置)とCANシステム(CAN-BUS)

車の盗難防止装置(車上狙い防止装置)で有名なのがバイパー(VIPER)です。
洋画などで、車の鍵をかけると、セキュリティの作動音が「キュキュ」となるシーンがありますけど、あれです。ちなみにあのカーセキュリティ作動音はチャープ音といいます。

あのカーセキュリティ装置を、マイカーにDIYで自分で取り付けて見たので、記録のためにエントリーしてみようと思います。

取り付けた車の車種は、ハイエース(ハイエースバン)200系のS-GLです。ハイエースは、1型、2型、3型、4型とマイナーチェンジが進んでいて、現在販売されているのが200系ハイエース4型と言われるものです。
今回このハイエース200系4型にカーセキュリティを取り付けて見ました。

ハイエースはイモビライザー標準装備です。なぜなら、ここ何年間も盗難車ナンバー1の汚名を守り続けているからだと思います。逆に言うと何もしていないと危ない車ということになります。

車の警報装置は先進国アメリカ製と、追い上げている日本製があり、今回いろいろ調べて見ました。調べてみると、セキュリティ装置の性能については比較サイトやメーカーのサイトで良く分かったのですが、DIYで取り付ける時のコツとか装置の取り付け方を丁寧に解説しているサイトはあまり見当たりません。
それには訳があって、取り付け方を可詳しく説明すると、弱点や解除方法を教えてしまうことになる可能性があるからです。

しかし、今回選んだカーセキュリティ装置は簡単取り付けが特徴のCAN接続タイプ(CAN信号接続タイプ)なので、取り付け方法も書こうと思います。特に新型のCANシステムの警報装置は、調べた時点では取付方法について、書かれたサイトが見当たりませんでした。もちろん買ってみれば製品付属の取付説明書に解説されているのですが、事前にネットで情報収集したくても出来ませんでした。

続きます