2010年11月11日木曜日

中国漁船衝突事件で、記録ビデオ流出させたひとが自首したのは、これの影響?


筆者のところにも「逃がしてあげて」とか「犯人捜しばかりやって」などといったメールや電話がたくさん来ています。

菅内閣は世論に応えて犯人捜しをやめるのが賢明です。
仙谷官房長官は、調査を刑事事件の捜査に切り替えると言いましたが、世論の80%は犯人捜しを望んでいません。

だがもし、刑事捜査につながったときには、国益のため、正義のためと決意してビデオ映像を流出させた平成の「林子平」は、破廉恥犯でも世を騒がせる愉快犯でもないのですから、胸を張って堂々と潔く自首してください。
何らかの法的制裁はあるでしょうが、「なぜ?」という国民の質問に真剣に答え、国民の審判を受け、そして国防、とくに「海防」の重要性を、平和ボケの日本国民に説いて覚醒させる「国事犯」として名乗り出てほしいと思います。

私は、警視庁公安部の国際テロ情報漏洩者に対しては検察側に立ちますが、You Tubeビデオ流出者については弁護側に立ちます。
連日、映画やドラマのような展開で、トップニュースもこの話題でもちきりです。今日は、流出させた人についての情報が少しずつ出てきた段階です。
危機管理専門家佐々淳行さんのHPから引用しましたけど、佐々淳行さんは、流出者に堂々とした自首をうながし、自分は弁護すると宣言しています。

また明日には、新事実などが次々に判明してきて、自体は予想を超えた方向に進むのかも知れませんが、佐々氏が促したように、流出者は自首しました。


秘密と言っても、もともと職員の研修用に編集され、共有させて閲覧している映像と同様に扱っていた、秘密じゃない映像が、政治的理由で極秘になってしまった訳です。
「民意」の95%は全部公開すべきと回答していたわけです。

さて、どの程度のつみになるんでしょうかね。

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